しじみの基礎知識

しじみで疲労回復!

肝機能の向上に役立つことで有名なしじみですが、疲労回復という側面からも注目されていることをご存知でしょうか。肉体的にも精神的にも疲れることの多い現代社会です。できれば医者に頼らず身近な食品で解決したいものです。さっそく、しじみの疲労回復効果について見ていきましょう。

オルニチンの疲れ解消効

暴飲暴食や過度の疲れにより、体内に処理しきれないほどの疲労物質がたまることがあります。全身がだるくなり、眠りは浅く、疲れがぬけない状態、それが慢性疲労です。そのようなとことん疲れた状態を助けるのがオルニチンです。

オルニチンは肝臓で処理しきれない疲労物質アンモニアを無毒化し、スムーズな排泄を助けます。肝臓はオルニチンの助けを借りてダメージの悪循環から抜け出し、肝臓本来の機能であるエネルギー代謝を活発に行うようになります。
この時、メチオニン、タウリン、グリコーゲンも同様に肝機能の回復を応援し、活動エネルギーを生み出すミトコンドリアの働きをサポート。
肝臓でのエネルギーの産生が活発になった結果、体が動きやすくなり、疲れが取れる、朝の寝起きがスッキリする、という状態まで回復します。

しじみの持つビタミンB群で疲れ解消

体の疲労回復を早めるビタミンB群は、疲労回復の栄養ドリンクなどにもよく含まれている成分。しじみに含まれるビタミンB群をご紹介します。

ビタミンB1

体が疲れた時や激しいスポーツをした時、また熱で寝込んだときなどに不足しがちなビタミンの一つです。ビタミンB1不足は疲れがたまり、食欲不振や全身のだるさを感じやすくなります。疲れを感じた時はしじみでビタミンB1を効率的に摂取するとよいでしょう。

ビタミンB2

水溶性のビタミンで、摂り過ぎても排泄されます。タンパク質、脂質、糖質の代謝に関わり、エネルギー不足をカバーすることで疲れの回復を早めます。

ビタミンB6

ビタミンB2と同様にタンパク質の代謝に関わり、体全体のエネルギーを高めて疲れの回復に役立ちます。

ビタミンB12

赤いビタミンといわれるように、赤血球を作り出すビタミンです。造血作用を促進することで貧血の予防にも役立ちます。またビタミン12は赤血球が体中に酸素を運ぶ働きをサポート。新鮮な酸素で疲労回復を早めます。

最近の報告で、ストレスを感じると分泌される血清コルチゾールというホルモンを、オルニチンの継続摂取で減らすことができるという報告がありました。
このようにしじみはさまざまな角度から肝臓をサポートし、疲労回復を早めてくれる最高の食材といえるでしょう。

規則正しい食生活と適度な運動、さらにストレス解消としじみエキス、この組み合わせで日頃の疲れ対策は万全です。

参考
http://www.villabanca.com/fatigue.html