しじみの基礎知識

しじみで基礎代謝を促進する!

しじみの滋養が私たちの健康に多くの恩恵をもたらすことは広く知られていますが、しじみで基礎代謝を促進できることをご存知でしょうか。
基礎代謝という言葉から、しじみのような小さな貝には結びつかないかもしれません。
しじみの基礎代謝促進効果は科学的根拠があり、健康寿命を伸ばす一助として期待されているのです。そこで今回は、しじみによる基礎代謝アップとそのメリットについてご紹介します。

低下しがちな基礎代謝をどうするか

デスクワークが増え、体を動かすことが少なくなった現代は、基礎代謝が低下しやすくなっています。
基礎代謝は、私たちがじっとしている時や寝ている時など、安静時におこなわれている生命活動のこと。具体的には心臓を動かす、呼吸をする、食べ物を消化する、そのような生命維持に必要なエネルギーを自動的につくりだすのが基礎代謝です。

体格や年齢によって差はありますが、基礎代謝の量は成人で1日1200〜1500キロカロリー、1日の消費エネルギーの約6割〜7割ものエネルギーが無意識のうちにつくられています。
若いうちはこの基礎代謝が活発におこなわれていますが、高齢者になると基礎代謝が低下し、心機能の低下、消化不良、筋肉の減少、スタミナ不足など、全体のパワーがなくなってしまいます。

運動不足の人も基礎代謝が低下すれば、パワー不足で運動がつづかない→太りやすい→運動が億劫になる、という悪循環となり、基礎代謝の低下に肥満が加わることで高血圧、脳卒中、心筋梗塞など、重大な疾病リスクがぐんと高まります。

健康で若々しくあるためには、この負の連鎖を断ち切って基礎代謝の量を増やし、脂肪や糖をためない体づくりにシフトする必要があります。そこで役立つのがしじみです。

肝機能アップで、基礎代謝アップ

健康を維持するためにはエネルギーが必要です。
そのもととなるのがタンパク質、脂質、糖質などの栄養素。栄養素を代謝して活動エネルギーに変換するのは肝臓の役割ですが、肝機能が低下しているとエネルギーを作り出すことができず、体全体がパワー不足の状態となってしまいます。基礎代謝の量が少ない人は太りやすく、高血圧や糖尿病など生活習慣病のリスクが高くなります。

そうしたリスクを遠ざけるためにも、積極的に取り込みたいのがしじみです。しじみに含まれるオルニチンは、アンモニアをはじめとする疲労物質を解毒することで肝臓の正常な機能をサポート。しじみを摂取することで、他にもタウリン、アスパラギン酸、ビタミン類なども同時に補え、それらの相乗効果で肝臓に活力をとりもどして代謝力をアップさせます。

内臓も運動機能もパワーダウンする中年以降は疲れもストレスも溜まり放題です。働き盛りの方は意識的にしじみをプラスし、基礎代謝を高めておくことが長生きの秘訣といえるでしょう。

筋力アップで、基礎代謝をアップ

基礎代謝を上げて、エネルギー消費を増やすこと、それが健康長生きの秘訣です。そして基礎代謝アップの鍵となるのが筋肉です。筋肉量と基礎代謝量はほぼ比例するといわれるように、筋力をアップすることで基礎代謝が上がります。

年をとると筋肉をつけるのが難しいとあきらめている方も多いと思いますが、筋肉は何歳からでも強くすることができます。しかしハードな運動や筋トレは続きませんね。ここで登場するのが、しじみの成分、オルニチンです。オルニチンは成長ホルモンの分泌をうながし、骨や筋肉の成長を強力にサポートする能力もある成分です。

また「少しなら筋トレもできる」という方は、ぜひ背中や太ももなど、大きな筋肉から鍛え始めてください。大きな筋肉は基礎代謝のパワーが大きく、脂肪や糖の消費もスムーズに行われるためダイエットのとりかかりに最適です。筋トレ中はとくに、しじみと一緒に牛もも肉、豚ロース肉、鶏ムネ肉、カツオ、マグロの赤味など、必須アミノ酸を豊富に含む食材を積極的に食べることで、より効率的に筋肉を大きくすることができます。

さて、成長ホルモンが最もさかんに分泌されるのはいつでしょうか。それは寝ている間です。成長ホルモンの分泌をうながして筋肉をつけ、基礎代謝を増やすためには、良質な睡眠を取ることも大切というわけです。
一般的に肝臓が疲れている人は感傷的になりやすく、イライラもたまりやすいといわれます。なかなか寝つけない、眠りが浅いなど、睡眠の質が低下していると感じる方は、ぜひしじみをどうぞ。
しじみは体内にたまった疲労物質を排泄させ、ストレスを軽くすることで睡眠を改善。ぐっすり眠ることで基礎代謝に必要な成長ホルモンの分泌を活発することが、基礎代謝アップの近道なのです。

参考URL
http://www.nyssenate34.com/sinnkinntaisya.html