しじみの基礎知識

オルニチンパワー③不定愁訴・美容

自律神経の乱れとオルニチン

病気の深刻さは検査数値や症状だけではっきりわかるものばかりではありません。原因がどこにあるかわからないけど不調を訴えることを不定愁訴といい、近年でこの病気の患者さんが増えています。

人は交感神経と副交感神経という二種類の自律神経がうまくバランスをとることで生活を送っていますが、ストレスなどによってこの自律神経が乱れてしまうと不眠、汗、肩こり、めまい、頭痛、動悸などの症状があらわれます。自分ではコントロールができなくなるこうした症状を不定愁訴と呼び、なかにはうつ病を発症する人も少なくありません。一度、このような状態になると、ストレスをコントロールできないことがさらなるストレスになり、自律神経を乱し、うつが重症化するという悪いスパイラルとなるため早めの対処が必要です。

このようなタイプの方には、肝機能が低下している人が少なくありません。肝臓は悲しみ、怒りを司る臓器といわれるように、肝臓が悪い人は神経的なストレスをかかえやすく、怒りやすかったり、落ち込みやすかったりと、精神が安定しない人が多いのです。
そこで活躍するのがオルニチンです。オルニチンによって肝機能を復調させることで精神を穏やかに導き、落ち込む循環を断ち切ることで自律神経のアンバランスや、うつの症状の改善を早めます。

不眠、落ち込みなどの症状がある人はオルニチンサプリで肝臓をいたわり、日常生活の中で休養を十分にとること、そして趣味や適度な運動で穏やかに過ごすことを心がけましょう。時折、深呼吸をして精神を整えたり、朝の太陽の光を浴びて体内時計を正常に保つことも大事です。

それでも改善されないなら医師に相談し、然るべき薬を処方してもらいましょう。

オルニチンの美容パワー

パーフェクト食材であるオルニチンは、アンチエイジングをめざす女性の間でも注目され、美容サプリとして継続服用する人が増えています。
こうしたオルニチンの効果を証明しているのが、某化粧品会社が公開した美肌県ランキングです。美しい肌をした女性が多い県、第一位に輝いたのは島根県。島根県はしじみの漁獲高No.1の県で、この地の女性たちがしじみを大量に食していることから、しじみの美肌効果と話題になりました。

オルニチンが働く臓器、肝臓は、代謝や解毒、胆汁の分泌といったいろいろな役割を担っています。そうした多くの働きは肌の状態と密接に関係し、肝機能が低下することで肌あれやシミ、くすみ、シワ、たるみといった年齢肌の悩みに直結することが知られています。

もう一つ、成長ホルモンの分泌を促すのもオルニチンの役割です。この成長ホルモンはお肌のターンオーバーをはやめたり、コラーゲンを増やしてお肌のハリの回復に欠かせないもの。
加えて、オルニチンそのものもコラーゲンの原料となり、プロリンというアミノ酸から変化して若々しい肌に欠かせないぷるぷるのコラーゲンを生成します。

その他、カルシウム、鉄分、ビタミンB群が豊富なオルニチンは、肌のくすみや黒ずみをすっきりとケアしたい方にもおすすめです。

参考URL
http://www.peaceriverregional.com/SearchResults.aspx